
4~5年位前にカメラ熱が再燃したのですが、フィルムが高くなったこともあり、またやり方も忘れたのでフィルム現像はカメラ屋さんに頼んでました。
ただ、いつかフィルム現像をやりたいなと思っていて、中古の現像タンクを買ったりしてました。
今回、急に思い立って40年振りにモノクロ写真の現像にチャレンジしてみました。
やり方も全く忘れていたので、ChatGPTやYoutubeなどで現像用品や方法を調べて、出来るだけ費用をかけずに、自宅にあるものは利用して後は100均とネットで注文しています。
現像する前は失敗するかもとか、何か不足があるのでは?と心配していましたが、やってみると案外上手く出来たように思います。

今回フィルム現像にあたり準備したものや手順を、記録の為に残しておきます。
今回撮影に使ったカメラは、手持ちのフィルムカメラの中で唯一まともに写りそうなNikon F3を使いました。
フィルムはおそらく3~4年前に買った、SEAGULLというメーカーのフィルム。
当時694円。今は倍以上か?今度カメラ屋に行って見てこよう。
■ 準備品
1. 現像タンク(中古購入。kingのSV35)
これが無いと始まらない。必須。オークションなどで購入するもよし、新品でも売っているようです。
2. フィルムピッカー(中古購入)
フィルムのベロを出す為。何でも良いけど個人的にはピッカーは欲しいと思います。
フィルムの蓋をこじ開けても良いけど、自分はこれが好きです。
3. ダークバッグ(新品購入)
Amazonで購入。サイズはL。今後のことも考えて大きめにしました。
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暗室が有れば不要ですが、1つあると何かと便利と考えて買いました。暗室というか、全く光が入らない場所が有れば不要ですが、個人的には買ったら良いかと思います。
4. 温度計(必須。新品購入)
Amazonで新品購入。何でも良いですが、防水のやつにしました。
タニタ Tanita 温度計 料理 調理 IPX7 防水 -50~250度 ホワイト TT-508N WH はかった温度を記憶 スティック温度計 https://amzn.asia/d/04xfzEQi
5. タイマー(必須)
時間が測れれば何でも良い。スマホでも良いのでわざわざ買わなくても良いです。
6. 500mlまでの計量カップ 2個(必須。100均で新品購入)
現像液などを測るのに必要。自宅にあるもので代用出来れば買わなくても良いが、食品用と混ぜない方が良いので新品購入がおすすめ
7. 現像液や定着液を保存するボトル(必須。100均で新品購入)
ペットボトルで充分と思うが、今回は新品で用意した。
8. 温度調整に使うバット
現像液などを指定の温度に調整する為に利用。
無くても良い。自分はオイル交換用に使ったもので代用した。洗面台やキッチンでやるならそこに水を張れば良い。
9. 現像液(必須。これが無いと現像出来ない)
富士フイルムのミクロファインの粉末を購入。安いのでまずはこれで良いと思います。
今回使ったフィルムにも現像データが載っていたので、間違い無いと思います。
再利用可能。
https://www.yodobashi.com/product/100000001000264205/
10. 定着液(必須。現像を定着するには必要)
富士フイルムのスーパー フジフィックスを購入。現像液のメーカーに合わせました。
再利用可能。
https://www.yodobashi.com/product/100000001000791449/
11. ドライウェル(個人的に必須)
無くても現像は出来ますが、個人的には現像後に水滴が残らないので買った方が良いかと思います。安いし、ほんの少し使うだけなので長く使えます。
https://www.yodobashi.com/product/000000110352500137/
今回は以上で現像を行いました。
停止液は使わず水洗いだけです。
■ 現像データ
⚫︎現像:
ミクロファイン 20°C 9分
攪拌は最初の10秒連続。以後1分毎に10秒。
⚫︎水停止:
現像液を出してから、タンクに水を入れて連続攪拌後に排出を2回。
⚫︎定着:
7分。
最初の30秒は連続攪拌
その後は1分ごとに10秒攪拌
⚫︎水洗い:
10分。
タンクの蓋を開けて流水で10分。
⚫︎水切り:
フィルムをリールから外して、希釈したドライウェルに30秒。
⚫︎乾燥:
フィルムを洗濯ばさみに挟んで乾燥。
■ 手順
0. 現像液、定着液の準備。事前に規定量を規定温度で準備しておきます。
1. フィルムのベロをカットします。

2. 先端を少し引き出してリールのクリップに差し込みます。ここまでは明るいところで。

3. ダークバッグに現像タンク、ハサミを入れて閉めたら、リールにフィルムを巻き込んで、最後にフィルムの後端から指一本分を残してカット。タンクの蓋をセットする。
4. 現像
タンクに現像液を入れて9分現像。最初連続攪拌10秒、後は1分毎に10秒攪拌。
5. 水停止
6. 定着
タンクに定着液を入れて、最初の30秒連続攪拌。
その後は1分ごとに10秒攪拌
7. 水洗い
8. ドライウェル
フィルムをリールから取り出して別で作っておいた液に30秒つける。
9. 乾燥
■ 感じた事
⚫︎現像液の温度管理が大変
8月は水道の温度が29度もあって、規定の20度まで下げるのが大変だった。
⚫︎ダークバッグの中でのフィルムのセット
3回練習して何とか上手く行ったが、現像するまでは、フィルムが上手くセット出来たのか分からないので不安でした。もう少し練習して次回は自信を持って臨みたい。
■ フィルムスキャン
現像したフィルムは印画紙に焼くことは無いが、データにはしておきたい。
スキャナーの購入も考えたが物も増えるし高い。
そこでスマホを利用することにした。
やって見たらSNS用や確認用と割り切れば充分。
準備したのはトレース台ぐらい。フィルムの押さえは今回ネコポスの投函サイズを測るやつ。フィルムを押さえれるなら何でも良い。
後はスマホで写真を撮って、スキャンソフトに読み込んで、白黒変換して、ネガポジ反転したら完成。
スキャンソフトはsnapseed。Google製で無料なのが良い。
■ 今後の事
後で。
追記:
中判カメラの現像をやって見たい。
カメラ持ってないけど。いつでも現像出来るように、タンクだけは見つけたら買っておく。
A-1やAE-1を修理に出して撮影する。修理先が不明。カメラ屋に聞いてみる。



















